パーソナルカラー診断を受けたあとに起こるお悩みのひとつとして、
『似合うといわれたパーソナルカラーが
しっくりこない』
これには理由がちゃんとあるんです。
ここでは診断後、パーソナルカラーがしっくりこないと感じる理由を3つご紹介します。
Contents
理由① パーソナルカラー診断時の納得感が少ない
パーソナルカラー診断で大事なことは、
体感→納得
だと思っています。
お顔映りの変化や似合う色の効果をお客さま自身が目で見て体感して納得される、この流れがとっても大切。
この体感→納得の流れができていないと、“その色が似合う”ということが感じられにくいもの。
また、似合うと言われたシーズンの色すべてが次の日からバチっとハマることのほうがめずらしいのです。
このお話はまたあらためてご紹介しますね。
なので、診断中に体感→納得の流れができないと、その後「似合うって言われたけどなんかしっくりこない」と感じることが起きやすいのです。
ですが、これはお客さまの問題ではありません。
たとえば、
A「ブルべ冬の色のほうがお肌がキレイに見えますね」
B「ブルべ冬の色だと、お肌のツヤがあふれ出てますね」
診断士からこのふたつの言葉を変えられた場合、Bの方が「そうなんだ!」となりませんか?
ただ漠然と、「こっちの方がキレイに見えますね」ばかりの診断だと、表向き「ほんとですね」なんてお客さまも言ってくださるかもしれませんが、内心「え?どのあたりが?」と思ってるのではないかな~なんて思います。
わたしがお客さまの立場だったら、「合わせないと診断士さんかわいそうだしな……。」という気持ちが働いて、「たしかにそんな気がします」なんて言いそうですし(笑)
ちなみに、例にあげたブルべ冬のケースだと、わたしは
「ココ見ててくださいね。」
「ブルべ冬の色だとこんなにツヤが出ますよー!」
と場所まで伝えます。内容によってはジェスチャーまで付きます(笑)
もうね、お客さまの魅力はあますことなく伝えたいのです!
「キレイに見えます」とはわたしも診断中によく使いますが、どこがどうキレイに見えているのか?をできる限り具体的にお伝えすることを心掛けています。
理由② パーソナルカラーをまとった自分を見慣れていない
パーソナルカラー診断にお越しになるの多くの方が、
「普段の洋服は白・黒・ネイビー・グレー・ベージュ・ブラウンみたいなベーシックカラーが中心です」
とおっしゃいます。
色物も身につけていらしたとしても、診断で似合うと言われた色たちが今まで身につけてこなかった色だと、その色を見につけている自分が見慣れなかったりしますよね。
診断中は診断士があれこれ伝えるので、
「たしかに顔が明るく見えるかも」
「そう言われると目力がアップしたようにも思える」
なんて思えるのですが、いざひとりで似合うと言われた色を鏡の前で当ててみても「え?ほんとに似合ってる?」なんて思ってしまったり。
また、周囲の方からの言葉も影響があります。もちろん、パーソナルカラーは周囲からも良い評価を得られるものです。でも、周囲の方もその色を見につけているあなたの姿を見慣れていないと、最初は戸惑ったりおどろかれてしまうこともあるかもしれません。
とくにイエベ春やブルべ冬といったビビッドな色の場合、
「ちょっと派手じゃない?」
「なんかいつものイメージと違う」
のようなどっちつかずの反応が出てしまい、「やっぱり似合ってないのかも」なんて弱気になってしまうケースも。
余談ですが、ここでわたしの母のケースをご紹介。
わたしの母はイエベ春。母が70歳手前ときにわたしが診断しました。最初は母自信も「そんな派手な色」と戸惑い、父も「歳なんだからそんな色やめとけよ」みたいな反応だったんです。
それでもわたしが「似合ってるから!」とゴリ推し(笑)。だんだんと母自信も父も見慣れてきて、母の友だちや出先でいった店員さんなどにも褒められることが増え、今では母自信もイエベ春の明るい色をうれしそうに着ています。
理由③ パーソナルカラーに内面がついていけていない
『外見は内面の1番外側』
という言葉を聞いたことがある方も多いかもしれません。
この言葉のように、似合う色(外見)と内面はリンクしているのです。
たとえば、イエベ秋。
イエベ秋の色って深みがあるうえ独特な色が多いのです。ほかのシーズンの人が着ると重たくなったり年齢が上がって見える色も、イエベ秋の人はオシャレにカッコ良くなるんですよね。
これはイエベ秋タイプの内面的な魅力として、“思慮深さ”や“こだわり”があるから。
ものごとを熟考するからこそ深みのある色がより魅力を深め、モノゴトに対してこだわりがあるから独特な色をオシャレに身につけられるのです。
でも、
「なんでもいいや」
という気持ちが大きかったり、何に対してもあまり深く考えられないココロの状態だと、イエベ秋の色が重たく見えてしまう可能性もあります。
そのシーズンが似合うのには、外見的な要素だけでなく内面的な要素もあるのです。
わたしの診断では、内面的なパーソナルカラー診断といったメニューもご用意しています。
内面的な部分で似合うはずの色がしっくりこない可能性も大いにあるので、これからパーソナルカラー診断を受けられる方はぜひご検討なさってみてくださいね。
もちろん、ほかのサロンさまですでに診断を受けられた方もお受けいただけます。
(カラーアンソロポロジー診断のみのメニューはございませんので、あらためてわたしのパーソナルカラー診断を受けていただくことになりますことをご了承願います。)
パーソナルカラーをあきらめない!
診断後にパーソナルカラーがしっくりこないと感じられる理由をご紹介しました。
まずはあなたが選んだ診断士を信じて、あなたがムリなく取り入れられそうな色から目と心を慣れさせて欲しいな、と思います。パーソナルカラーは時間を掛けて似合い度が増していきますからね、あせらずに^^
診断後にアフターフォローをおこなっているサロンも多いと思いますので、悩んだり不安に思うことがあれば遠慮なく診断士に相談しちゃいましょう!
相談されるとよろこばれると思いますよ。少なくともわたしは診断後の相談大歓迎です^^
ぜひあなたのペースで、パーソナルカラーをモノにしてくださいね!


